2015年12月20日日曜日

これで最後だ!

長かったようで短かった今年度広瀬北ソフトボールスポーツ少年団最後の大会「平成27年度佐土原町域お別れさわやか杯」が宮崎市立広瀬西小学校の運動場にて行われました。
その結果をどうぞ!

【Aクラス】

〔一試合目〕

●広瀬西 0-6 ○広瀬北

投手、お見事!12奪三振、無四球、無安打、無失策の完全試合でした。
外野には一球も飛ばず、全て内野で処理したのも素晴らしい。
守備での見所は初回、三番打者が右方向に良い当たりを打たれましたが、ファーストが捕球し、自分で一塁を踏んでアウトにした所ですね。
かなり良い反応でした。
攻撃は一回裏、先頭打者がセンター前→送りバント→センター前としっかり繋いで先制点を取りました。
その後、犠牲フライでさらに追加点。
三回裏は良い当たりが出ましたが、相手ショートを褒めるしかなかったです。ひろきたソフト応援記録です。
四回裏、先頭打者のレフト線への二塁打から始まり、レフトへの安打、ライトへの安打で2点取ることができました。
五回裏、先頭打者が出塁後に左中間を破るHR!
その後にも鋭い当たりが飛びましたが、センターライナーに。あれは守備を褒めることしかできませんでした。ひろきたソフト応援・・・(以下略)

〔二試合目〕

○広瀬北 4-1 ●那珂

六年生、最後の試合でした。時系列順に記録します。
初回、残念ながら塁に出ることができませんでした。
一回裏、先頭打者に痛烈なセンターオーバーを放たれ、次打者にもセンター前を打たれましたが、そこで投手が踏ん張りました。
この回、セカンドがかなり難しい打球を処理してくれています。さすがの守備範囲でした。
二回表、ノーアウト満塁から残念ながら点数を取ることができませんでした。良いプッシュバントを見ただけに本当に残念です。
二回裏、セカンドがライナーを捕球、アウトにしました。
三回表、今度は1アウト満塁に。それでも点数を取ることができませんでした。残念!
三回裏、センターがかなり広い守備範囲を発揮!ノーバウンド捕球でアウトにしました。
続いた打者がショート後方へのフライを打ち上げましたが、ショートがしっかり捕球、アウトにしてくれました。ポテンヒットでもおかしくない当たりだったと思います。
四回表、一点を追う広瀬北ソフトボールスポーツ少年団。
レフトへの安打→送りバント→ライト線へのHR!という逆転劇。次打者もかなり良い当たりで左中間を破るHR!と続きました。
続く打者もセンター前へ良い当たりでしたが、二塁手前でアウトに。残念でした。
四回裏、ここからバッテリー(投手と捕手)が見事な駆け引きの投球を見ることができました。相手の裏をかく緩急の付け方、外し方に何度も「上手い」と口にしました。
五回表、先頭打者が出塁→(ナイスバスター)内野安打→センター前と繋いで追加点。
五回裏、三者三振にしました。
六回表、2アウトからの三塁打!点数には繋がらなくて残念でした。
六回裏、四球はありましたが内野ゴロにうちとりました。
投手、8奪三振、1四球。最後までよく頑張ってくれたと思います。

三角リーグで二勝!
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団Aクラス優勝です!
本当におめでとう!!

【Bクラス】
〔一試合目〕

●広瀬西 0-8 ○広瀬北

投手奮闘!
二回表を野手選択とすると、7奪三振、2四球、無安打のノーヒットノーランです。
投球が安定してきたと思います。
守備での見所は二回表、1アウト二、三塁でセカンドに転がり、迷わずホームに投げてタッチアウト!
三回表、ノーアウト走者一塁時にライト線への大きなファウルフライを諦めずに走ってノーバウンド捕球をしたライトに拍手!しかも捕球後に一塁への正確な送球。走者の飛び出しが少なかったためアウトにはできませんでしたが、こちらもかなり良いプレーでした。
外野に飛んだのはこの一打だけですが、すごい集中力と見事な精神力だったと思います。
その直後、投手もそのプレーに応えたのか二者連続三振と言う好投を見せてくれました。
続いて攻撃。
一回裏、1アウト走者一塁→盗塁→センターの安打で先制点!続いた打者もレフト、ライトへと打ち、二点追加しました。
二回裏、2アウト走者なしからでした。ライトへ打ち出塁→盗塁→左中間を破るHR!続いた打者が出塁→盗塁時に送球が逸れたのを見て、三塁まで→レフトへ・・・とこの回三点を加点しました。
三回裏、離塁、タッチアップ等の練習が必要な部分は見られましたが二点追加しています。

〔二試合目〕

○広瀬北 3-2 ●那珂

この試合は時系列で記録します。
初回に素晴らしい走塁がありました。1アウト走者二塁から、相手の隙を突いた三盗!この走塁がなければ二点目は取れてないと思います。
この時「二点差ではまだ安心できない」。どこからかそんな声を耳にしました。
一回裏、先頭打者に二遊間を抜けるセンター前→盗塁→内野安打→盗塁でノーアウト走者二、三塁のピンチに!ショートへ転がり、バックに投げてアウトにしてくれました。
その後、1アウト満塁となりましたが、投手が踏ん張ってくれました。
二回表、一点を追加。
三回表、見事なバントで先頭打者が出塁→送りバントで1アウト二塁のチャンスで点数をとれなくて残念でした。
三回裏、1アウト走者二、三塁の場面で1-3-2(ピッチャーからファースト、さらにホームへ投げてタッチアウト)のダブルプレー。ピンチを守りきりました。
四回裏、1アウト満塁からセンターフライ。考えられるのはタッチアップ。そこから矢のような送球と見事なキャッチャーの守りでタッチアウトのダブルプレーに。さらなるピンチを凌ぎました。
五回表、センターへのフライは惜しかったです。続いた打者のバントはもう少し勢いを殺せていたら内野安打を狙えると期待しました。
そして迎えた五回裏。
1アウト二、三塁で送球が乱れたためそこで二点を返されましたが、投手が最後はきっちり抑えました。
この試合、隠れた功労者はキャッチャーだったと思います。
何度もホームを守り、投手の球もしっかり止めてくれました。

四角リーグで二勝したのは広瀬北ソフトボールスポーツ少年団だけでした。
つまり、Bクラスも優勝!
W優勝、おめでとう!!

さて、今年度最後の大会。
どちらも優勝という素晴らしい結果を残せました。
勿論、その中でも悲喜こもごもあったと思いますが、それでもやるだけはやったと思えたのではないでしょうか。
特にAクラスの二試合目、最終回は選手全員の声がよく聞こえ、気迫を感じることができました。

卒団式まで少しありますが、今年度の大会は終わりました。
六年生団員たちは勿論、それを支えてくださった監督を始めとする指導者、保護者、応援してくださった皆様たちも本当にお疲れさまでした。
本当に良い選手たち、良いチームだったと思います。
そして、様々な大会にて子どもたちの成長の場を与えてくださった運営者、審判団、ソフトボール協会の方々にも本当に感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。
これから誕生する新しい広瀬北ソフトボールスポーツ少年団もまたよろしくお願い致します。

最後にいつものように終わりましょう。
今日の監督の言葉
「(Bは)何度もピンチによく耐えた」
「風邪をひかないように」
「一年間、本当にご苦労様でした」
「負けているのも一つの勉強」
「父兄、子どもたちのまとまりが良く、本当に感謝」

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