2015年7月18日土曜日

間一髪!!

そんな感じだった天気。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の試合が終わった後に降り始めた雨は、帰る頃にはその量を増していました。
午前中はかなり晴れていたのですが・・・。
そんな中、行われた「門川町制80周年記念 第24回東九州小学生ソフトボール選手権大会」。
その結果をどうぞ!

【一回戦】

○広瀬北 6-0 ●若鷲

初戦と言うこともあってか、なかなか調子に乗ることができなかった印象があります。
ちょっと失策や打ち上げが目立ちました。
それでも良かった部分はあります。
見所は三回裏2アウト二塁の場面で、ショートに打たれ、ファーストに投げて間に合わず・・・からファーストがキャッチャーに送球。飛び出していたランナーを追いかけてタッチ!
見逃さなかったファースト。それに応えたキャッチャー。練習の成果が出たと思います。
これがなければ点数を取られていたかもしれません。
攻撃面では二回表。先頭打者がいきなりの三塁打!少し漂っていた嫌な雰囲気を吹き飛ばしてくれた気がします。そして、次の捕手後逸で、ホームイン。先制点は彼が1人で取ってくれました。
その回に2アウトからセンター前、死球となった後、打球がショートへ。一塁走者がいたため、フォースプレイ(封殺)狙いで二塁へ投げた送球が逸れ、ライト方向へ転がったのを見て、二塁走者だった選手が三塁を蹴りホームに生還。
送球ミスを見逃さなかった点が良かったと思います。
投手は外野に飛ばさせない見事な投球でした。
少しイレギュラーになりやすい地面だったようで、内野がボール処理に苦戦した場面が見られました。

【二回戦】

○広瀬北 10-0 ●銀水(福岡県)

珍しいプレイ、素晴らしいプレイ満載の試合でした。
初回、先頭打者がいきなりセンターにかっ飛ばし、そのまま勢いに乗るかと思われましたが・・・、次打者時にキャッチャーが一塁へ投げ、刺されてしまいました。残念!
二回表、ノーアウト満塁でピッチャーにフライが上がった時点でインフィールドフライ宣告(2アウト以外で走者が一二塁、もしくは満塁時にフライが上がった時、普通の内野守備で捕球できると判断されると結果に関係なく打者がアウトとなるルール)。
同じく二回表、1アウト満塁時に九番打者がスクイズを決めてくれました。
続いて一番打者が打ったセンターへの見事な当たりを、見事な守備で「銀水少年ソフトボールクラブ」さんのセンターが飛び込み、ノーバウンド捕球されてしまいました。
いや、あれは本当に「敵ながら天晴れ」と拍手したくなるプレイだったと思います。
・・・・・・・・・はい、「ひろきたソフト応援記録」です。
そして、四番のお約束(?)満塁HR
三回では走塁に見せ場があり、練習したことが身についてるなと実感しました。
守備ではキャッチャーがさりげなく凄いことをしてくれました。
ファウルチップは通常のファウルフライと別の扱い(落球しなければ空振り扱い)をされますが、2ストライク後のファウルチップをしっかりキャッチ
わずかにバットに触れたことにより予想と軌道が変わってしまうため、ファウルチップは少しとりにくいのです。
落球すれば扱いはファウルと同じファウルチップ。
よく見るようでなかなか見ることができない隠れた好プレイでした。

広瀬北ソフトボールスポーツ少年団、明日の準々決勝進出です!
そして・・・・・・・・・・・、そこで待ち構えているのは全日本大会に出場する「瓜生野ソフトボールスポーツ少年団」さんです。
対戦するのは約二ヶ月振り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
もう絶対負けられませんね!!
前回負けた悔しさはあるものの、今度はやってくれると信じています。

明日、天気が良ければ本日と同じ場所で行われます。
この大会は決勝戦は放送が入るというかなり珍しい大会。
是非とも広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の放送をしていただきましょう。

本日は、特別ゲストとして世界男子ソフトボール選手権日本代表選手が三名も来てくださいました。
大会が行われている門川町出身とのこと。凄いですね。
最近行われた「第14回世界男子選手権大会」では残念ながら五位でしたが、次は頑張っていただきたいと思います。
サインを頂いた団員たちもいますが、それ以上に団員たちに直接指導をしていただいたことが大変嬉しかったです。
大人でもちゃっかりサインを頂いた者がおりますが、九州大会へのお守りにするとのこと。
それぞれ良い思い出になると良いですね。

お忙しい中、三選手には本当に感謝いたします。
ありがとうございました。

0 件のコメント: