2018年11月28日水曜日

3年前

当ブログが少しずつ長文になってきた頃です。

全九州小学生男女ソフトボール大会、イオンモールUMK小学生大会、宮崎県スポーツ少年団ソフトボール部秋季親善ソフトボール大会等、様々な大会で優勝するなど、華々しい成績を残したチームでした。
ありがたいことに宮崎日日新聞でも優勝の可能性があるチームとして掲載され、嬉しかったことを覚えています。
では、また思い出雑談にお付き合いください。


平成27年の「第6回宮日ジュニアソフトボール大会」は悪天候により12月6日(日)に行われる予定だった予選は一部を除いてほとんどの試合が順延されました。
この日のために調整し、集中力を高めていた各チームの心境は想像することしかできませんが、県央より県北の方が大変だったことだと思います。
そんな経緯があり、12月12日(土)にKIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園にて行われたAクラス予選
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団は前評判に応えるかの如く、予選の二試合で7本の本塁打を放っております。
さらには同日に決勝トーナメント一回戦も行われ、5本の本塁打が飛び出していました。
そして、12月13日(日)。試合会場は生目の杜運動公園に変わり、Aクラス決勝トーナメント第二回戦が行われました。
相手は初対戦の「宮水ソフトボールスポーツ少年団」さん。
どんなに大会慣れをしていても、初回は緊張してしまうもの。それが表れてしまいました。
内野真正面の打球を後逸、外野のカバーも間に合わず。典型的な内野失策でのランニングホームランでした。
さらにバント処理時の悪送球に外野のカバーが間に合わず。ほとんどの試合会場ならボールデッドラインを越えて場外となる送球でしたが、この会場にはフェンスがあったため、場外はなし。
フェンスに当たり、さらに方向を変えた白球はさらに転がり、打者はその間にホームイン。これも失策によるランニングホームランでした。
一番の敗因は打てなかったこと。9三振1四球1死球2安打(内1二塁打)。
二番目の敗因は失策。10奪三振無四球1安打(内1本塁打)1失策(初回の失策は記録上本塁打)。結果として、2つの失策により、負けました。
投手はまともに打たれてはいなかったと、もう一度負け惜しみを書かせていただきましょう。

当時、この選手たちがここで終わってしまうのは勿体無いと思ったものです。
それだけ素晴らしい選手が揃っていたと胸を張って言えます。
しかし、数年の後。どんな数奇な巡り合わせがあったのかは分かりませんが、この一部の選手たちが宮崎県のみならず、九州、全日本のソフトボール競技の歴史にその名を刻むことになるのですが、それはまた別の話。

そして、そんな先輩たちに負けじと頑張っていたのがBクラスの選手たち。
五年生2人、四年生3人、三年生4人、二年生と一年生1人ずつ、と近年の中でも上級生が少ないチーム編成でしたが、同日別会場の大淀川公園運動施設田吉コートで行われた予選を見事に突破し、そのまま決勝トーナメントに出場!
相手は平成28年度、平成29年度に何度も対戦することとなる「小戸第二レッドソックススポーツ少年団」さん。
四回までは1点差の好勝負(ノーヒットノーランVSノーヒッター)でしたが、五回でミスも絡んで点差が広がりました。
因みにこの時の投手が後に広瀬北ソフトボールスポーツ少年団を支える選手として成長してくれます。
そして、この試合唯一の内野安打だったのは現主将ということも付け加えさせてください。

当時、六年生だった団員たちは今では迷える中学3年生。
後悔のないように進路を選んで欲しいと思います。

尚、当時の雰囲気を少しだけでも味わいたいという方は、宮崎日日新聞社による「みやにち写真館」の「小学・中学スポーツ」にてAクラス、Bクラス(投手のみ)ともに大会の写真を見ることができますので、そちらを御覧ください。

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