2015年8月13日木曜日

southpaw!

今回の表題は「サウスポー」と読みます。
この言葉から「背番号1の~」と出てきた人もいるかもしれませんね。べりべりぐ~♪
英語では「左利き」、スポーツの野球・ソフトボールで「左腕投手」、ボクシングでは「左構え」を意味します。
外来語としても日本人にもなじみあるこの言葉はもともと野球で使われたのが最初らしいです。
今日は「左利きの日」と言うことで雑談を少々。練習もお休みですし。


左利きは少数派(人口の一割程度)とされているため、世界ではいろいろなものが右利きを基準として作られています。
具体的には自動販売機のコイン投入口も右手で入れやすくなっていますし、お茶を淹れる急須も右利き用に作られたものが多かったり、試験等のマークシートは右利き用に作られているなど、右利きの人は意識しなくて済むようなことでも、左利き当事者たちにとってはいろいろ不便な点が多いですね。
左投げの選手はグローブを買いに行ってもその選択肢の狭さに溜息を吐くこともあることでしょう。左投げ用ファーストミットに関しては・・・・・・・・、今までスポーツ用品店に何度か行きましたが、一度しか見たことがありません。しかも、同じ型番の右投げ用より一割ほど高かったです。

野球・ソフトボールでは、左投げ選手だと守備位置がある程度固定(投手、一塁手、外野手)されてしまいますね。
但し、野球に関して言えば左投げは投手有利(相手が慣れていない、牽制がしやすい)とされています。
ソフトボールも相手が慣れていない確率が高いため、右投手にはかなり強い打者も左投手は苦手ということも多々あるようです。
自分も数える程度しか対戦したことがありませんが、左投手はやや苦手でした。
右打者の場合、左投げ投手の手が(いつもとボールの出所が違うためか)少し見えにくく、判断が遅れやすくなるのかなと個人的に思っています。
それ以外に他スポーツにおいても右利きだけではなく、左利きの選手がいた方が戦略の幅が広がるなど有利な点はいろいろとあるようです。

左利き、右利き。当然ながらどちらもメリット、デメリットは存在します。
天から授かった自分の特性を活かせるようにいろいろと考えてみるのも良いかもしれませんね。

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