2016年9月12日月曜日

久し振りの町域大会

宮崎市立広瀬西小学校にて佐土原町域の大会「平成28年度夏季さわやか杯」が行われたのは昨日9月11日(日)。
一日遅れではありますが広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の結果をどうぞ!

【Aクラス】

〔一試合目〕

○広瀬北 8-0 ●広瀬

点差はありますが、決して楽な試合ではありませんでした。
初回、2アウトから走者を二塁へ進めましたが、三塁までは行けませんでした。
一回裏、先頭打者が外野へ打ちましたがライトがしっかりノーバウンド捕球してくれました。
二回表、2アウトから綺麗なセンター前ヒットで出塁し、次打者、次々打者も転がしてつなぎ、迷いない走塁で一点を先制しました。
二回裏、先頭打者がかなり良い当たりを打ちましたが、ファーストが超反応!ジャンプして取りました。抜けていたらライト線を抜けるHRだったかもしれません。
三回表、2アウトから良い外野オーバーの当たりが出ました。
三回裏、先頭打者がセーフティバント。ピッチャーがすばやく反応し、打者にタッチ。ナイスな判断です。
四回裏、先頭打者、次打者が外野へ打ち、ノーアウト一、二塁のピンチからまたも外野へ打たれました。しかし、センターが迷いなくサードに投げて封殺(フォースアウト)。タッチはいりません。
次の打者の打球も外野へ飛びましたが、センターがノーバウンド捕球でピッチャーを助けます。
2アウト走者一、二塁で依然、ピンチでしたが、今度は復帰したばかりのキャッチャーが魅せました。見事な盗塁阻止!
ピンチの後にはチャンスな五回表
先頭打者が良いバントでしたが、残念ながら一歩間に合わず。
次の打者が出塁→進塁→次打者が三塁打!さらに1点を追加しましたがそれ以上は続きませんでした。残念!
五回裏、先頭打者を出塁させてしまいましたが、キャッチャーが牽制球を投げ、一二塁間で挟んでアウトにしました。
続いた打者もサードが落ち着いて捕球。難しい送球だったのをファーストがしっかり捕球してくれました。
さらにはセカンドへ飛んだ打球を捕球。セカンドが自分で一塁を踏んでアウトにしました。良い判断です。
六回表、転がして走って繋いで・・・4点を入れました。
六回裏、ツーアウトから出塁させてしまいましたが、何とか抑えました。最後まで気が抜けませんね。
個人的にこの試合は選手たちがのびのびとして楽しそうに試合をしているように感じました。いつもの気負いがなかったというか、肩の力がほどよく抜けているようなそんな印象でした。
なかなか難しいかもしれませんが、いつもそうなら試合中のミスも減る気がしますね。

〔二試合目〕

○広瀬北 3-2 ●那珂

点差のとおり、最後まで安心できない試合でした。
初回、先頭打者が見事な内野安打で出塁し、三塁まで行きましたが点数にはつながりませんでした。残念!!
二回裏、1アウト走者一塁の場面でピッチャーへの当たり。落ち着いてセカンドに投げて封殺(フォースアウト)。良い判断でした。
三回裏、先頭打者が外野へ打ちましたが、センターが素早く掴み、ファーストへ送球、アウトにしてくれました。
四回表、先頭打者、次打者が出塁。ノーアウト走者二、三塁の大チャンス。そこで上がった外野への飛球。タッチアップのために戻る三塁走者。途中まで出たままの二塁走者。そして落球。その結果、二塁走者と三塁走者が追いかけっこしながらホームを踏むという事態に。因みに走者の追い越しが発生した場合、後ろの走者がアウトとなりますのでご注意を。追い越した走者ではなく後ろの走者という言葉がポイントです。
続いた打者は外野前の適時打(タイムリーヒット)でした。
四回裏、チャンスの後に気を抜いたのかピンチです。いらないんですが、そんなの・・・。
先頭打者を出塁→進塁→進塁→帰還。打たれてないのに・・・。
続い打者は出塁→進塁→ライトゴロ→守備の乱れで追加されてしまいました。
1アウト走者三塁とまだまだピンチでしたが、転がった打球をキャッチャーが捕球。慌てて一塁へ投げず三塁走者をタッチ。ピンチを守り抜きました。ナイス判断!
五回裏、綺麗なバントをされましたが、キャッチャーが落ち着いて捕球し、一塁へ送球。ベースカバーに入ったセカンドがしっかり捕球してくれました。どちらも良く間に合ったと思います。
因みにこの試合。投手はノーヒッターでした。センターゴロ、ライトゴロはありましたが、安打ではありません。

二勝したのは広瀬北ソフトボールスポーツ少年団だけだったようです。
つまり、Aクラス優勝です!
おめでとう!!

【Bクラス】
〔一試合目〕

△広瀬西 4-4 △広瀬北

この試合、自分が私用で離れていたので点数だけの記録となりますが・・・。
守備の乱れが続いてしまい、点数を奪われたところは見ていました。
それまでは投手が奮闘していたみたいなのですが、やはりミスは響きますね。
バッテリーチェンジした後の投手の抑えっぷりは見事だったと思います。

〔二試合目〕

●那珂 2-3 ○広瀬北

初回、先頭打者が出塁→送りバント→内野ゴロで2アウト走者三塁のピンチでしたが、内野ゴロに打ち取りました。
一回裏、2アウト走者なしから、センター前ヒット。そして外野オーバーの三塁打でまずは1点。さらに追加しました。
三回表、2アウトからライトの頭を超えるバウンドボール。センターのカバーが間に合い、二塁に止めました。良く間に合ったと拍手。しかし、その直後に再び二塁打で1点を返されてしまいました。
四回表、見事なライナー性のHRを打たれ、同点とされました。
投手交代直後、振り逃げ発生。キャッチャー、ファーストへ送球。しかし、一塁ベースに入っていたのはセカンド。慌てて一塁へ送球し、ギリギリアウトにしました。良く間に合ったが、送球はベースに向かって投げましょう。
四回裏、お返しとばかりに外野オーバーのHRが出ました。そこで勢いに乗れなかったのが残念です。
五回裏、2アウトから見事なセーフティバントで出塁しましたが、二塁までが遠かったです。
さて、後半登場した投手。お気づきの方はいたでしょうか。9者連続9奪三振でした。そのうち3振り逃げ失敗含みますが。お見事です!!

さて、一勝一分が2チームだったようです。・・・おや?一分がもう1チームだと?
つまり・・・・・・・・・・・・・・・。

〔優勝決定戦(判定戦)〕

○広瀬北 3-1 ●広瀬西

本日2戦目でした。
(判定戦なので)打順を大幅変更して臨んだこの一戦。
一回目表。先頭打者がセーフティバントを狙って・・・結果、送りバント。続いた打者が二塁打でまずは1点。二番打者が長距離打者というのは新鮮ですね。さらに、こっそり三盗をするという器用さ。誰もが意表を突かれた走塁だと思いました。
そして、次打者も出塁→盗塁で1アウト走者二、三塁から綺麗な外野への当たりが出ました。これで2点追加。
次なる打者もピッチャー前でしたが勢いを殺したバントで出塁。
そして・・・、2アウト満塁。打者は綺麗なバントをしました。結果は残念ながらアウトだったけれど、サインどおり迷わずバントをした彼に大きな拍手!2アウトじゃなければスクイズが成功していた!!
あの場面で打って返したいとか、バントなんか嫌だと思わなかったのは小学生ではかなりすごいことだと思います。迷いのある心境ではバントの成功率が格段に下がりますからね・・・と経験者は偉そうに言ってみるわけですが。
一回目裏。1アウト走者三塁の場面であまり見たことがないプレーがありました。
フライをノーバウンド捕球→三塁走者がリタッチ(三塁に一度戻ってスタート)→フライを捕球した選手がボールデッドラインを超える→三塁走者が安全進塁権(ボールデッド)によりホームイン。
捕球はファウルゾーン内だったので打者はアウト(捕球時にインを超えていたらファウル)でしたが、そのままボールデッドラインを超えると走者に安全進塁権が与えられてしまいます。
この場合、三塁からホームまで行って良いよという権利ですね。
但し、リタッチの義務(ノーバウンド捕球なので三塁を踏みなおす必要がある)は消えないので、個人的には三塁へ投げてアピールプレーを狙っても良かったかなと思います。(捕球後に三塁を踏みなおしていなければホームイン取り消し&アウト)。
ソフトボールや野球は奥が深いですね・・・。
因みに自分は捕球した選手ばかり見ていたので、三塁走者の帰塁を確認していませんでした。

さて、以上の結果から、Bクラスも優勝しました!
Bクラスは初優勝です。
おめでとう!!

9月17日(土)、18日(日)にKIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園にて行われる「第25回UMK小学生ソフトボールチャンピオン大会」に向けて良い弾みになったかもしれませんね。
天候が心配ではありますが、しっかり自主練習して大会に臨みましょう!!

昨日の監督の言葉
「しっかり素振りをすること」
「投手はしっぱり投げ込むこと」
「チャレンジする気持ちを持つ」
「失敗したらどうしようではなくまずはやってみる」

しっかり素振り。とても大事だと思います。
今大会、(見ていない試合と判定戦を除いて)どの試合も、相手チームより飛球(フライ)数が多かったです。
打ち上げ、ダメ、絶対!!
打ち上げないように打てるよう練習を重ねてくださいね。

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