2015年5月16日土曜日

宮崎は今日も雨だった

ゼビオカップが延期になったので、今日は通常の練習・・・ではなく、近隣の屋内練習場をお借りしての練習でした。
人数の関係で、今日も五年生以上(一部四年生)の参加です。
慣れた小学校の運動場と環境が違うためか、いつも以上に気合が入っていたように見えました。

今日の監督の言葉(練習前)
「自分の弱点を知る」
「練習中から、エラーをしたときにどうするかを意識する」

監督の言葉(練習中)
「利き手で守備の位置が変わることを意識する」

個人的に興味深かったのが、利き手で変わる守備の位置の話でした。
キャッチボール経験者なら分かってくださると思いますが、右利きなら右方向、左利きなら左方向にボールがくると、取りにくいし、動きにくいのです。
グローブをはめている手の逆方向だからでしょう。
今回注意を受けていたのはファーストでしたが、他の守備位置でも同じことが言えます。
自分の苦手な場所を意識しましょうね。

そして、上記に関連しているようで関連していない利き手の話。
守備練習を見ていると、利き手の使い方が上手な団員がいることに気が付きます。
グローブ等に弾いて落としてしまった球を利き手で拾い、そのまま投げることができる団員。
併殺プレイを想定した守備練習で、緩いトスを利き手で受け取り、そのまま投げることが(以下略)。
バント等、緩いゴロ処理で、利き手で取り、そのまま(以下略)
利き手で処理して、そのまま投げる。
それだけのことが、試合ではアウトかセーフかを分けることもあります。
例えば、一度落ちたボールを「グローブで掴んで」、「持ち替えて」「投げる」のは、動作が多い分遅くなってしまうのです。
グローブは捕球しやすくするためのものではありますが、それだけガッチリ掴んでしまいます。
身体やグローブに当たって落ちたボールは、大半勢いも落ちているため、突き指にさえ気をつければ、グローブをはめていない利き手でも捕球がしやすくなっているはずです。
前に出て少しでも早く打球を掴むことも大事ですが、(ステップの数を減らす等)投球前の行動を減らす工夫も同じくらい大切でしょう。
コンマ数秒でも早く、ベースにいる相手のグローブに届かせることを意識してみてくださいね。

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