2018年1月20日土曜日

巡る季節の中で

彼らは何を見つけたでしょうか。※元ネタを分かる方は暫く頭の中を流れることでしょう。
本日1月20日(土)は広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の卒団式が行われました。

六年生の皆さん、卒団おめでとうございます!
二、三年生の頃から見ていた貴方たちがゆっくりと成長していく姿は、見ていて喜びを隠せませんでした。
それぞれが頼もしく成長してくれて本当に嬉しい限り。
中学生になっても更なる精進を期待しております。

さて、卒団式の前に宮崎市佐土原町にある石崎運動広場にて毎年恒例の卒団記念試合が行われました。
試合前の練習、シートノックは親も子もそれぞれ守備につきました。
その結果・・・。
高い飛球に良いマイボールアピール!でも、地に落ちる白球。
好プレーより珍プレーの方が大いに盛り上がる声。
愉快を通り越して痛快な雰囲気でした。

今回は「試合の流れ」→「試合結果」といつもと違った構成にします。
まずは、親子試合の結果からどうぞ!


注意点と致しまして、先発保護者の守備位置は、シートノックの様子を見て団員たちがそれぞれ指定しました。
シートノックで練習した守備位置とは若干(?)異なります。
勝つためには手段を選ばない団員たち!
痛快・・・と言うよりなかなか痛烈な始まりでした。

〔親子対抗仁義なき戦い〕
団員 VS 保護者(父親のみ)

<初回>
先頭打者がいきなり外野オーバー三塁打→進塁で1点を先制!
しかし、その後は出塁するも盗塁で刺されたり、牽制でアウトなど点数の追加はできませんでした。
<一回裏>
投手の力強い速球に当たったのは一度のみ。
<二回表>
1アウト走者なし。
四球出塁→盗塁→バントなどで1アウト走者二、三塁となりましたが、点数は入りませんでした。
<意地を見せたい二回裏>
先頭打者は良い当たりでしたが、ライトが捕球!ファーストもしっかり伸びて送球を捕球し、アウトにしました。
1アウト走者なし。
四球出塁→盗塁→HR!で逆転!
2アウト走者なし。
四球出塁→盗塁で走者二塁。
ファウルフライに追い付きましたが、グラブから落球。
直後、二遊間を抜く見事なセンター返しで1点を追加しました。
この展開は今年度、本当によくあった気がします。
追いついた飛球は確実にノーバウンド捕球しなければいけませんね。
<ピンチの後にはチャンスの三回表>
1アウト走者なしからセーフティバントで出塁→守備の乱れで走者一、三塁に。
一塁走者、盗塁スタート!→捕手、送球!→それを見逃さず三塁走者はホームイン!
その後、2アウト走者二塁→守備の乱れ!→二塁走者は三塁を蹴って生還!同点となりました。
<四回表>
先頭打者が四球出塁→進塁→盗塁などで2アウト走者三塁。
響く快音!
しかし、抜けるかと思われたその打球に反応したセカンドがノーバウンド捕球!
お見事でした。
<四回裏>
先頭打者がセンター返しで出塁→盗塁で走者二塁。
点数には繋がりませんでしたが、最後の打者はファウルで粘りました。
<同点のまま迎えた五回表>
先頭打者が守備の乱れで出塁、そのまま二塁まで走りました。この時の進塁は完全に隙を突いた見事な走塁だったと思います。
送りバントで1アウト走者三塁。
ライトへ打ち、走者生還!打者は残念ながらアウトに。
2アウト走者なし。
二遊間の良い当たりをセカンドが華麗に捕球、一塁でアウトにされました。ひろきたソフト応援記録ですから今回は問題なし!
<点数を取りたい五回裏>
1アウト走者なし。
四球出塁→ライト前ヒット→進塁などで1アウト走者二、三塁という何かが起こってしまいそうな場面。
投手奮闘!打者を三振とし・・・、ここでとある事情による投手交代。
2アウト走者二、三塁。
三遊間の当たりをサードが捕球、一塁でアウトにしました。
そして試合終了、団員たちが勝ちました。

◯団員 4-3 ●保護者(父親のみ)

先発投手は12奪三振3四球4被安打(内1本塁打)
団員たちの攻撃は6奪三振3四球3安打(内1三塁打)

結果として勝利したものの、父親たちの凄さも分かったかもしれません。・・・たぶん。
しかし、守備位置次第では結果がひっくり返った可能性はあります。
そこの所は、彼ら(父親たち)の名誉のためにも強調させてくださいね。

続きまして、団員たち同士による試合結果です。
「五年生&四年生」、「六年生&四年生以下」の団員たちでチーム編成されました。
守備も攻撃も入り乱れた文章になりますが、ご了承ください。

〔平成29年度ひろきたソフト総決算の戦い〕
五年生&四年生 VS 六年生&四年生以下

<初回>
先頭打者が緩い当たりで内野安打→守備の乱れなどでノーアウト走者二、三塁。
打者はサードへ転がし、打者走者はアウトになりましたが、守備の隙を突いた走塁で三塁走者だけではなく二塁走者まで見事に生還しました。
2アウト走者なし。
四球出塁→盗塁で走者二塁としましたが、やや強めの当たりをピッチャーは余裕を持って捕球、一塁でアウトにしました。
<一回裏>
先頭打者の強く大きなバウンドした大変取りにくい打球をショートは見事に捕球、一塁でアウトにしました。
あれは、内野安打にしてしまってもおかしくない打球だったと思います。
2アウト走者なしからHR!
個人的には、中継が上手くできていれば、走者を三塁で止めることができたと思います。
2アウト走者なし。
打球は内野に転がり、難しい位置の低めでワンバウンド送球をファーストがしっかり捕球しました。
<二回裏>
1アウト走者なしから守備の乱れで二塁まで進塁→捕手から投手への返球時に隙を突き、盗塁しました。
塁間の半分まで走者が来ている場合、返球時を狙っている可能性は高いです。
これまでの先輩たちの走塁を長年見てきた主将も何度か試みています。
しかし、あの彼がやるのは誰もが完全に予想外だったことでしょう。それぐらいの好走塁でした。
1アウト走者三塁。打球は緩いセカンドゴロでしたが、三塁走者はスタートが遅れ、結果、打者走者は二塁まで行きました。
1アウト走者二、三塁→進塁で同点に。
2アウト走者三塁。
打者のフルスイングはバントのように勢いが殺され、打者走者は一塁セーフに。
2アウト走者二、三塁と変わりましたが、点数の追加はできませんでした。
<三回表>
先頭打者の当たりは強かったですが、ショートが身体を張って捕球、一塁でアウトにしました。
2アウト走者なし。
右中間を破る三塁打!→センター返しで1点を追加しました。
<三回裏>
1アウト走者なし。
四球出塁→盗塁→盗塁→進塁で再び同点に。
その後、2アウト走者一塁となりましたが、それ以上の点数の追加はできませんでした。
<四回表>
先頭打者のかなり強めの当たり!しかし、サードが反応、ノーバウンド捕球しました。
2アウト走者なし。
難しい当たりをセカンドが捕球、一塁でアウトにしました。
<五回表>
先頭打者が快音!しかし、レフトがノーバウンド捕球しました。良い打球、良い守備でした。
1アウト走者なし。
難しい当たりをショートが捕球、一塁でアウトにしました。
その後、2アウト走者一、二塁となりましたが、点数には繋がりませんでした。
<五回裏>
1アウト走者なし。
綺麗なセンター前ヒットで出塁し、1アウト走者一塁。
打球はセカンドに転がり、打者走者をアウトにし、さらに進塁を図っていた走者を見逃さずに送球、タッチアウトに。4-3-5のダブルプレーでした。
見逃さなかった点も凄いと思います。
そこで試合終了、同点でした。

△五年生&四年生 3-3 △六年生&四年生以下

六年生投手:4奪三振3四死球3被安打(内1三塁打)
五年生先発投手:4奪三振(スリーバント失敗含む)1四球1被安打(内1本塁打)
五年生中継ぎ投手:2奪三振1四球無被安打
五年生抑え投手:1奪三振無四球1安打

お互いが堅実だったり、意外性のあるプレーをしたりと見どころ盛り沢山でした。
平成30年度以降の広瀬北ソフトボールスポーツ少年団にも期待できそうですね。

卒団記念試合も終了し、昼食が終わって暫く、いよいよ卒団式が始まりました。
卒団式は涙あり、涙あり、笑いあり、また涙ありでした。
様々な思い出を振り返る記録映像もあり、オマケのはずの自分がちゃっかり単独で映っていて正直、驚きました。
お褒めの言葉、ありがとうございます。
映像の個人的ヒットは卒団生三人の珍妙なマント姿でした。
あのマントは二つとないものなので、在団生たちは今後も大事に守って欲しいと思います。

素敵な式にしていただき、皆様方には本当に感謝です。
ありがとうございました。

そして、今後の当ブログについてですが、少なくとも三月ぐらいまではのんびりと広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の応援ブログとして不定期に続けようかなと思っております。
以前ほど頻繁な更新はできませんので、その辺りはご了承ください。
今後の広瀬北ソフトボールスポーツ少年団についての情報は、広瀬北ソフトボールスポーツ少年団のfacebookが作成されたようですのでそちらをご覧ください。
これからも広瀬北ソフトボールスポーツ少年団をよろしくお願い致します。

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