2016年10月29日土曜日

頑張れ五年生!

本日、10月29日(土)に「第27回全九州小学生男女選抜、第10回全国小学生春季ソフトボール大会宮崎県予選会」が延岡市にある北川運動公園と妙田公園の二会場で行われました。
この大会は五年生以下限定なので、今日は六年生は裏方という名のサポートに。
表題は「五年生(以下)」が正しいのですが、語感より語呂を優先させました。ご了承ください。
さて、広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の結果をどうぞ!

〔一回戦〕

○広瀬北 13-0 ●岡富BW

一回裏、先頭打者を出塁させてしまい、次打者は送りバント。ボールを掴んだサードは一塁へ投げ、打者をアウトに。そして・・・、一塁のベースカバーをしたセカンドは油断なく三塁へ投げ、三塁にはレフトがベースカバーに入って、走者をタッチアウトにしました。
それぞれが練習の成果を発揮した見事な場面です。
二回表、先頭打者が安打で出塁→盗塁→安打で先取点。続いた打者も安打の三連打。その後、2アウト走者二、三塁の場面で内野への面白い打球で走者一掃。結果的に盗塁となってしまった進塁後、続いた打者が三塁打を放ち、この回4点を入れることができました。
二回裏、2アウト走者一、二塁で捕手が落球し、二塁走者が三塁へ進塁する所を素早く三塁へ投げてアウトにしました。
三回表、1アウトから三塁打!次打者が還してくれました。
四回表、猛攻という印象はありませんでしたが、打者一巡しました。1アウト走者満塁で走者一掃の二塁打!そして走者三塁になった時、高く上がった内野フライにタッチアップの準備をしていたのが印象的でした。
この回またも4点入れています。
四回裏、バント処理でセカンドが一塁のベースカバー。難しい送球をしっかり捕球してくれました。
五回表、先頭打者が良いバントをしましたが、残念ながらファーストでアウトに。惜しかったです。
しかし、その後に出塁した走者が盗塁→盗塁で、次打者が二塁打。
2アウト一、二塁から外野への安打で走者を還し、尚も一、二塁から走者一掃の三塁打!
この回、またも4点を入れました。
最後は交代した投手が三者三振抑えて試合終了!
投手二人でノーヒットノーランでした。一人目投手は6奪三振(スリーバント失敗含む)でした。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団、二回戦へ進出です。

〔二回戦〕

●広瀬北 0-5 ○小戸第二RS

初回、2アウトから出塁はしましたが、二塁までは遠かったです。
一回裏、守備の乱れで先頭打者を出塁させてしまい、盗塁。それを阻止しようとして・・・、送球を二塁に入った選手は止めることができませんでした。ベースより、ボールを守ってください。
これがボールカバーもできずに後ろへ転がり、走者がホームを踏む結果に。まさかの失点です。
二回裏、逸れ気味の送球をファーストが頑張って捕球してくれています。
三回裏、2アウトからセンターへ強い打球を返されました。そして、足の早い走者は盗塁を二回成功させましたが、投手が力投!この回を凌ぎました。
四回表、1アウトからセーフティバント成功、続く打者も強い打球で出塁し、1アウト一、二塁から意表を突いた重盗(ダブルスチール)成功!続く打者も出塁し、1アウト走者満塁の大チャンス!
そこで、ぼてぼてでも良いから当てて欲しかったです。続いた打者二人どちらもファウルで粘りましたが、惜しくも点数には結びつきませんでした。残念すぎる!!
五回表、2アウトからまたも出塁。次打者がかなり良いバントを転がしましたが、残念ながらファーストでアウトになってしまいました。本当に惜しかった。
五回裏、先頭打者の打球処理時に悪送球となり、ファースト後方へ。いつもと違い、ボールデッドラインではなく、フェンスの存在がありました。ボールデッドラインは本来フェンスの代わりにあるものですが、フェンスと違って簡単に越えることができ、どこまでも転がってしまいます。そのため、ルールとして越えたら安全進塁権が与えられますが、フェンスの場合はボールは跳ね返って試合場に戻ることができるので、そのルール適用はありません。つまり、どこまでも追いかける必要があります。
フェンスのある試合会場自体が少ないので、忘れられがちですがしっかりと覚えておく必要がありますね。
結果として、ランニングHRになってしまいました。
そこから少し守備の乱れもあり、ノーアウト一、二塁から送りバントで1アウト二、三塁。そこで走者一掃の二塁打を打たれたり、犠牲フライなどで、この回4点を奪われてしまいました。
それでも、諦める訳にはいかない六回表。先頭打者がポテンヒットで出塁しましたが、後に続くことができません。残念!
最終回、先頭打者が守備を惑わす見事なセーフティバントを決めましたが、二塁まで進ませることができませんでした。

残念ながら、負けてしまいました。
ですが、個人的には点数ほどの実力差はないと感じています。安打数では負けていません。
後は、これからの練習次第ですね。
チームが負けた原因は誰よりも当人たちが理解できているはずです。
今日の負けをただの一敗とせずに夏に勝ち抜くための経験として欲しいと思います。

尚、本日の結果については宮崎市ソフトボール協会ブログに掲載はされないようです。
明日の結果とともに延岡市ソフトボール協会HPに掲載されるまでお待ちください。

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