でっかい夢を信じてゆこう

昨日、３月１５日（日）は、KIRISHIMA木の花ドームにて「アクサ生命ＰＲＥＳＥＮＴＳ第２０回ＵＭＫスポーツフェスタ」の交歓競技大会が開催されました。
天候のためリーグ戦がトーナメントに変わり、スライディングが制限されているドーム内という珍しい試合会場。
そして、雨のため練習する場所が狭くて少なく、できることがかなり限られていました。
交流を深めるための交歓競技大会でしたが、やるからには勝ちたいと思うのは、どのチームも同じ。
さて、我らが広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の勝ちたいという気持ちはどれほどだったでしょうか。

【第一試合】
○広瀬北　９－２　●高千穂

点数差はありますが、実際の内容はヒヤヒヤでした。
内野より外野が忙しい試合だったことが何よりの証でしょう。
但し、投手は悪くなかったです。７奪三振！四球は１でした。
攻撃面では四番打者と六番打者がそれぞれ二安打。
でも、個人的にはバント大好き人間として四回表の二番打者のバント安打を褒めたいと思います。
ランナー送って自分も生きる理想的なナイスバントでした。

【準決勝】
●広瀬北　０－１　○小松台Ｓ
四回表のダブルプレーより、一回表の攻撃の方が個人的に悔やまれました。
守備としては、外野での処理は三球。その内二球が二回裏の二安打。
実は、広瀬北側も外野での処理は三球。その内一球が一回表の一安打。
内野で処理されたものも当たりが悪かったわけではなく、当たりが良すぎた感はありますね。
全体的な内容としては点差のとおり、拮抗していたと個人的には思います。

小松台スピリッツさんは初球から狙ってくる積極的な打線でした。
そして、そのままパート優勝されたようです。
優勝するようなチームに負けたなら仕方ない･･･ではなく、同じチームに二度と負けるもんか！という強い気持ちを持ってくださいね。

慣れないドーム内ではいつも以上にボールが跳ねるため、鋭い当たりが来るたび、守備をしている子供たちは怖かったと思います。
でも、それは当然ながら相手も同じ条件。
試合会場がいつも自分たちにあわせてくれることはありません。
自分たちが試合会場にすぐ慣れるような適応力を身に付けましょう。

そして、毎回、同じ課題が分かりやすく浮き彫りになっています。
練習ではうまくいくのに･･･と思うこともあるかもしれませんが、練習ほどのチャンスは試合にありません。
攻撃に関しては一発勝負の方が多いです。
練習中から打ち損じを減らすよう心がけてください。
特にバントは通常のバッティングと違ってチャンスは一打席あたりたったの二回。
ファウルで粘ることはできません。
練習中に一度でも失敗するなと自分は指導をされました。

ただ劇的な変化はなくても全体的に少しずつ良くなってきています。
投手は四球、暴投が減り、捕手は後逸がほとんどありません。
他守備も位置取り、範囲、送球等の課題はありますが捕球は大分安心して見ることができるようになりました。
攻撃も三振が減り、バントも「当たらない」から「位置を考えろ」に変化しています。
求められている技術の高さから自信を失ってしまうこともあるでしょうけれど、ちゃんと成長していることを保護者たちは知っています。
お父さんたちは（経験者の目の厳しさから）ちょっとの成長を口に出してほめてくれる人は少ないかもしれませんが、お母さんたちは小さな変化もちゃんと見つけてくれています。
未経験者だからこそ分かることもあります。
たまには、お母さんたちの言葉を「何も分かっていないから」と思わずに素直に受け入れてみてください。
そして、前より成長していると自信を持ってくださいね。