2015年3月11日水曜日

3月11日

本日、午後2時46分に恐らく日本全国各地で大きなサイレンが鳴り響いたかと思います。
早いもので、未曾有の災害と呼ばれる東日本大震災からもう四年が経つのですね。
地震発生率が高い日向灘に面し、南海トラフ巨大地震の可能性も指摘されている宮崎県も対岸の火事とのんびり構えていてはいけません。
宮崎市佐土原町と児湯郡新富町や西米良村、西都市を流れている一ツ瀬川は津波遡上が想定されている河川です。
広瀬北小学校の校区内は海に大変近く、標高10m以下の地域もあることは住んでいる方々の方がご承知でしょう。
そして、広瀬北ソフトボールスポーツ少年団が日々練習をしている広瀬北小学校は、校門の場所で標高20mを超えているにもかかわらず、(災害時に崩れる恐れがある山が近いため)宮崎市指定の災害避難場所ではありません。
それでも、低地よりは安全だと個人的には思っていますので、練習中、いざという時に団員たちが率先して、日頃から避難訓練をしているとおりに動いてくれると信じています。
当ブログにご訪問してくださっている皆様におかれましても自宅だけではなく、職場等においても備えや心構えを忘れないように願います。
「天災は忘れた頃にやってくる」
こんな言葉がありますが、忘れないようにしたいものですね。

当ブログのタイトルを忘れそうになる前に・・・、今日の監督の言葉。
「考えて練習をする」
「何故失敗したかを反省する」

生きて、それも元気にソフトボールができるというのは当たり前のようで、実は大変幸運なことです。
団員たちは四年前に起きた震災のことを、まだ幼かったために記憶していないかもしれませんが、様々な記録を基に覚えて、ほんの少しでも心に留めて欲しいと強く願っています。

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