2016年3月19日土曜日

ぽかぽか陽気

・・・と、いうより汗ばんだ気もしますが。
本日の練習は、長袖を着ていた団員たちが半袖に切り替えていくような暖かさでした。

昨日の雨でグラウンドの状態は少し湿り気があり、少々滑りやすくなっていましたが屋内練習よりは思い切ったことができるので、やはり、外の練習が良いなと思います。
その分、ボール拾いが大変になるわけですが、それも含めての練習ですね。

六年生たちも数名来て、お手伝いしてくれました。
ありがとうございます!
卒団から約二ヶ月経ちますが、よく練習に顔を出してくれるので団員たちも心強いことでしょう。
ただ、卒業や中学生になるための準備も忙しいかと思うので、無理のない範囲でお願いしますね。

今日の監督の言葉
「相手の肩を考えてカット(中継)に入れ」
「カットマン(中継者)はすぐ投げる」
「(エンドランでは)バッターが必ずバットにボールを当てなければランナーがアウトになってしまう」
「(エンドランでは)三塁走者は打球の方向を見ずに突っ込め」
「(エンドランでは)走者は盗塁と同じ」
「(エンドランでは)大振りしないで当てるだけ」
「打たせようと思って投げることも覚える」
「挨拶は基本」
「人が話している時は、相手の顔を見る」

「ヒットエンドラン(hit and run)」の言葉通り、「打つ」と「走る」が同時に行われます。
打者は確実に打球を転がさなければ、走者はただの盗塁・・・、それも三塁走者なら投手と捕手が大喜びの展開になってしまいます。
走者は迷わず走れと習いますが、フライやライナーなど飛球のノーバウンド捕球の可能性を頭に入れ、判断しなければならないので、打者が空振りや見送り前提の盗塁に比べると、スタートは確実に遅くなります。
一番良いのは打者が確実に転がしてくれると走者が信じること。
そして、打者も確実に転がすこと。
もともと内野安打狙いのため、内野の頭を越すような大きい当たりはいりません。
内野の頭を越すような打球は走者が判断に困るため即スタートできなくなります。
鋭いライナーは高確率でダブルプレー、トリプルプレーなどという併殺に繋がります。
それを防ぐためにはしっかり転がす練習をしなければなりません。
日頃の練習に打ち上げてばかりいると・・・、走者はサインが出ても、打者を信頼してスタートすることができなくなると思います。
走者が安心して迷いなく盗塁と同じくらいのスタートダッシュができるようなバッティングを普段から心がけてくださいね。

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