2018年6月3日日曜日

均衡を破るべく!

本日6月3日(日)は大淀川公園運動施設田吉コートにて第54回宮崎市スポーツ少年団ブロック大会が行われました。
今大会の結果については、既に宮崎市ソフトボール協会ブログや広瀬北ソフトボールスポーツ少年団facebookには掲載されていますが、よろしければこちらも御覧ください。


〔一試合目〕

○広瀬北 9-5 ●瓜生野

<初回>
1アウト走者なしから内野の頭を越えるポテンヒットで出塁→内野への当たり→内野の横を抜くヒットでまずは1点を入れました。
再び1アウト走者二、三塁→進塁で1点を追加。
1アウト三塁に変わり、次打者の当たりは基本どおり右方向へ転がし、さらに1点を追加しました。
2アウト走者なしからさらに外野への当たりで出塁しましたが、それ以上点数をとることはできませんでした。
<一回裏>
1アウト走者なしから、ポテンヒットで出塁されましたが、盗塁を見事に阻止!
<二回裏>
先頭打者が2ストライク後からかなりファウルで粘った後、四球出塁→盗塁を阻止!
捕手がしっかり投手を支えています。
<三回表>
先頭打者が出塁しましたが、次打者の内野ゴロで残念ながらフォースアウトに。
1アウト走者一塁→盗塁→内野へ転がし、結果として生還しました。
1アウト走者二塁→送りバントで2アウト走者三塁。
そこで、2ストライクに追い込まれながらも見事に三塁打を放ち、走者を生還させました。
できれば、大役を果たした打者も生還させて欲しかったですが、残念ながらそれは叶いませんでした。
<三回裏>
先頭打者を四球出塁→バントでノーアウト一、二塁。
ここで、二塁走者が盗塁を図りましたが、阻止!
1アウト一塁と変わった直後でした。左中間を破るHRで2点を奪われました。
しかし、投手は崩れることなく、セカンドゴロ、サードゴロに打ち取りました。
<四回表>
先頭打者が出塁→バント→内野への当たり→進塁で1点を追加しました。
さらにノーアウト二、三塁の大チャンス!外野への当たりで走者一掃!2点を追加。
その後、1アウト走者二塁→内野ゴロ・・・からの送球中に珍しい場面があり、その結果として走者は生還しました。
<四回裏>
1アウト走者なしから四球出塁→進塁→進塁→進塁で1点を差し上げ、さらに四球出塁。
守備の乱れも重なり、被安打は1本にも関わらず、この回は3点を奪われました。

最後までハラハラしたようですが、まずは一勝です!

〔二試合目〕

●東大宮Y 1-4 ○広瀬北

<初回>
先頭打者が出塁→進塁→次打者の振り逃げ実行間に走者を生還させてしまいました。
1アウト走者なしと変わった後は、しっかりと抑えています。
<一回裏>
1アウト走者なしから出塁しましたが、盗塁を阻止されました。
<二回表>
1アウト走者なしから外野への当たりで出塁→盗塁されましたが、それ以上の進塁は許しませんでした。
<二回裏>
1アウト走者なしから出塁→内野ゴロの送球間に三塁まで進塁しましたが、後一本が出ません。
<三回表>
1アウト走者なしから四球出塁→盗塁→進塁されましたが、それ以上先の進塁はさせませんでした。
<三回裏>
三者連続打ち上げてしまいました。
<四回裏>
先頭打者がバントで出塁→盗塁→バントなどで待望の1点!ようやく同点に追いつきました!!
ノーアウト走者二塁からライナーをノーバウンド捕球されてしまい、打者アウト。さらには走者も戻れずアウトのダブルプレーに。
<五回裏>
先頭打者が出塁→送りバントで送球中に三塁へ向かいましたが、残念ながらアウトになってしまいました。
<六回表>
2アウト走者なしからセンター返しで出塁されましたが、守りきりました。
<六回裏>
先頭打者がバントで出塁→進塁→内野ゴロ→内野ゴロで1点を入れることができました。
さらに次打者が痛い出塁で2アウト走者一塁。
ここでやってくれましたHR!
そして、ここで試合が終了しました。

最終回までハラハラ、ドキドキの連続でした。
しかし、三角パートで二勝!
この時点で準決勝進出決定、同時に宮崎県ブロック大会の出場権を獲得!
そして、抽選の後、準決勝以降の組み合わせが決定しました。

〔準決勝〕

○小戸第二RS 2-1 ●広瀬北

<一回裏>
1アウト走者なしから振り逃げ出塁しましたが、次打者の内野ゴロでフォースアウトになってしまいました。
2アウト走者一塁→盗塁で二塁まで進塁しましたが、残念ながら走者を還すことができませんでした。
<二回表>
先頭打者がライト前に打ちましたが、一塁でアウトにしました。
<三回裏>
2アウト走者なしから四球出塁→盗塁→進塁→四球(&盗塁)→進塁で1点を入れることができました。
さらに2アウト走者三塁でしたがそれ以上点数の追加することはできませんでした。
<四回表>
先頭打者にHRを打たれ、同点に追いつかれました。
しかし、その後出塁はさせたものの、無安打に抑えました。
<四回裏>
またも2アウトから出塁→進塁→盗塁&四球→一塁走者盗塁で走者二、三塁となりましたが、後一本が出ませんでした。
<五回表>
1アウト走者なし。打球はセカンドを抜け・・・ライトが捕球、一塁でアウトにしました。
次打者は外野への当たりで出塁させてしまいましたが、それ以上先には進塁させませんでした。
<六回表>
先頭打者が内野安打で出塁→盗塁→盗塁などで2アウト走者三塁となりましたが、投手が奮闘!しっかり抑えてくれました。
<六回裏>
2アウト走者なしからバントで出塁→進塁しましたが、それ以上は進めませんでした。

同点のまま試合終了。
そのまま判定戦へと突入しました。

<判定戦一回目表>
ノーアウト走者二塁→送りバント→ライトゴロで1点を入れられました。
個人的にはライトがナイス判断だった思うのですが、いかがでしょうか?
<判定戦一回目裏>
二度打ちによる守備妨害やサインミスがあったり、エンドランの失敗など、走者を三塁まで進めたものの、点数には繋げることができず残念ながら負けてしまいました。
投手は最終回まで11奪三振(振り逃げ等含む)無四球3被安打。
本当に見事な成績でした。
それだけに勝って欲しかったです。

結果として3位という好成績ではありましたが、大事なところでの痛い失敗。
これがなければ・・・と思わないでもないのですが、それらを含めてしっかり練習をしているはず。
嘆いて終わるのではなく、次回に繋げてほしいと願うばかりです。

そして、今回の表題。
割とそのまんまですが、タイブレーカー(ソフトボールなどで同率、同点の均衡を破るためのルール)、つまり判定戦のことです。
ノーアウト走者二塁から始まるため、確実に1点は得点できないとおかしいと言われてしまいますが、実際、なかなか難しいのはご存知のとおりですね。
まずは打球を確実に転がすこと。そして、何よりもサインミスをしないことが大事だと思われます。
得点するための作戦決行は相手に見破られないよう一発で成功させる必要があります。
練習で技術を磨いた上で、是非、作戦成功させてくださいね。

0 件のコメント: