2017年10月18日水曜日

塁球今昔物語

週末に大会もなく(選挙はあるけど)、天気も良くないため(台風接近中)、久し振りに個人的な雑談を少々。
 ※「塁球」とはソフトボールの日本語訳です。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団とは関係ないので、興味のない方はブラウザバックを推奨します。
今は昔、ソフトボールを少年・少女時代のみ経験されてい方なら、今のソフトボールを見て大変、驚かれたことと思います。
少なくとも自分は驚きました。
細かなルール改正はあると思っていましたが・・・、見た目で「あれ?」と思ったのは一塁ベース。なんで、オレンジ色のベースも付いている?
自分が現役時代はダブルベースではなく、野球と同じように白いベースのみでした。
このダブルベースは1994年に第8回世界女子ソフトボール選手権大会から使用され、日本ソフトボール協会(公式)ルールとしては1997年から採用されたらしいです。
うん、年代的に知らなくて当然!
ずっとソフトボールから離れなかった方、世界大会等公式試合をご覧になっていた方は知っていたことでしょう。

一番、驚いたのは投手がジャンピングやツーステップスローをしていたこと。
「え?不正投球じゃないのか?」
2012年のルール改正によって、クローホップのルールが大幅改正され、リーピングという投球動作が・・・(以下略)。
分かりやすく(?)まとめると、2012年以降は
◯正しく投手板から蹴り出し、一連の動作であれば、クローホップ(不正投球の一つ)とはみなさない。これで2ステップもおっけ~です。
◯投手板を蹴る勢いでジャンプし、投球しても、正しく投手板から蹴り出していれば、投手の軸足と自由足を含む身体全体が空中にあっても、それは「ジャンピングスロー」ではなく、「リーピング」という合法的な投球動作である。
と、認められるようになったそうです。ジャンピングじゃないのか・・・。
数年関わって、今では見慣れた投法ですが、始めは物凄く違和感がありました。
しかし、気が付けば、どのチームの投手もそれぞれの個性があって見応えがあるようになったとも思えるようになりました。
何より投手攻略が、昔よりは楽しそうだと今の少年・少女が少し羨ましく思えます。
高い山は登る楽しみがありますね。

今年に入って、「ソフトボール競技者必携」に「投手が投球姿勢(セット)に入ったときは、両チーム(応援者も含む)は、応援のための声出しや鳴り物を使用してはならない。(審判の部 5.審判員申し合わせ事項:11.その他)」というルールが加わりました。
これがなかなか慣れないようで、どのチームもうっかり声を出してしまっているのをよく見かけます。
これらも数年経つと自然になり、昔はこうだったと、語り伝えられるようになるのでしょう。

久し振りにつらつらと徒然なるままに書き散らしました。
一度、ダブルベースと投球の驚きについては触れておきたかったという完全なる私心です。
元々は個人の雑談ブログなのでたまの(?)雑談はお見逃しくださいね。

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