2015年9月6日日曜日

変更に変更が重なって・・・。

大淀川公園運動施設田吉コートで行われるはずだった「第9回全日本・第26回全九州小学生選抜春季ソフトボール大会(市予選会)」は降雨の影響により「KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園」に変更になりました。
午前中から始まる予定だった一試合目もお昼からとなり、一試合目の予定だった広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の出番も三試合目の登場となるなど色々と変わってしまいました。
何より、楽しみにしていた開会式(選手宣誓)も時間の関係で省略されてしまった点が、天候が理由だから仕方がないとはいえ、残念でした。
そんなどのチームも予定変更、各自待機が続いた「第9回全日本・第26回全九州小学生選抜春季ソフトボール大会(市予選会)」の広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の結果をどうぞ!

【市予選】
●広瀬北 3-8 ○木脇

残念ながら負けてしまいました。
敗因を一つ一つ挙げれば細かいことを含めるとキリがないのですが、一言でまとめてしまうと「試合経験不足」でしょうか。
それでも攻守共に見所はありました。
一回裏にいきなり3点を奪われましたが、その直後二回表にワンアウト満塁から3点を返し同点に追いつきました。
その後、打線は繋がりませんでしたが毎回出塁はしています。
守備では、一回裏1アウト走者二塁の場面で、後逸。三塁へ進まれかけたところを、キャッチャーがサードへ送球しタッチアウトに。
二回裏、故意四球によりツーアウト満塁とした後、五番打者の打球が見事に三年生ライトのグローブにノーバウンドで収まりました。満塁策は危険が伴いますが、今回は成功させました。
三回裏は一塁への送球が逸れてしまったのを、素早い動きでライトがボールカバー。境界線を越えてフィールドアウトにより二塁への進塁権が与えられることも防いでくれました。
これには監督を含めて周囲が大絶賛!彼は今回三年生ながら要所要所で大活躍です。
それに応えるべく、サード、ピッチャーが五年生の意地を見せ、走者一塁の場面で二打者連続二塁でのフォースプレイ(封殺)を見せてくれました。
そして四回裏。集中力が切れてしまったのか、失策が続きました。そんな中で、さりげなく良いプレイをしてくれたのがサードです。
外野からの三塁への難しい送球をしっかり止めて後ろに逸らしませんでした。その後にも、アウトにこそできませんでしたが、ツーアウトの慌ててもおかしくない状況で捕球した後、落ち着いてファーストへ好送球しています。

こうして思い起こしてみると、点差は確かにありますが、安打数(失策、野手選択と判断したものを除くと)そのものに差はほとんどありません。
そう考えると、何が敗因かは・・・・・・・当人たちが一番良く分かっていると思うのでここには記録せずにしっかりと記憶してもらいたいと思います。

今回のことは団員たちにとっても大変勉強になったのではないでしょうか。
結果は負けてしまいましたが、それによって得られたものは少なくなかったと思います。
それを糧(かて)に明日からの練習での取り組む姿勢も変わってくれることと期待しましょう。
12月に行われる大きな大会、「第6回宮日ジュニア大会」では、成長した彼らを楽しみにしています。

尚、今大会の結果については宮崎市ソフトボール協会ブログに掲載されていますので、そちらをご覧ください。

今日の監督の言葉
「元気がないと駄目だ」
「瞬間的な判断力を養う」
「一生懸命やれば、結果に繋がる」
「明日から気を引き締め直そう」

今回の団員たちの失敗は正直、自分には覚えがあることが多く、そういった意味でも胸が痛くなりました。
特にフルカウントからの見送り三振を2人していますが、自分も打つ自信がない時期に四球を狙いたくてやらかしたことがあります。
どちらも練習では当たっている団員たちなので勿体無いと思いましたが、こればかりは当人たちが練習以外でも打てるという自信をつけるしかありません。
それらを乗り越えてくれると信じ、彼らの今後に期待しています。

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