2016年11月3日木曜日

朝から冷え込み

「寒い」「冷える」の言葉しか使えなかった本日11月3日(木・祝)。
大淀川市民緑地運動施設田吉コートにて、「宮崎市総合スポーツ大会」にAクラス、Bクラスとも出場しました。
その広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の結果をAクラスのみどうぞ!
【Aクラス】
〔一試合目〕

○広瀬北 4-0 ●田野SB

初回、2アウトから内野の間を抜けるヒット→盗塁→内野の間を抜けるヒットでまずは先制点を取りました。
一回裏、先頭打者から出塁させてしまいましたが、後続を三者三振としました。
二回表、先頭打者がヒットで出塁。次打者がバスターヒッティングで打ち上げてしまいましたが、続きました。
ノーアウト走者二、三塁から走者二人生還。そのまま走者二塁からの送りバントで三塁へ進塁しましたが、次打者がバントで打ち上げ、ノーバウンド捕球されてアウト。飛び出していた走者も戻れずにアウトのダブルプレー。勿体なかったです。
三回表、1アウト走者二塁から進塁し次打者の打った内野ゴロで迷わずホームへ走り生還。左方向への打球は三塁走者の近くに打球がくるため迷うことがあるのですが、思い切った良い走りでした。
投手が交代した三回裏。1アウト走者一塁。少し難しい打球をライトがノーバウンド捕球!続く打者に対して、ワイルドピッチになってもおかしくなかった投球を見事にキャッチャーも捕球!そして、左中間に低く上がった打球をセンターがしっかりノーバウンド捕球しました。
四回裏、先頭打者にヒットで出塁されましたが、次打者の打球を投手が捕球、セカンドに投げてフォースアウト(封殺)。個人的にはダブルプレーを狙えた気がしました。
続いた打者はヒットで出塁しましたが、次打者はショートがノーバウンド捕球、ファーストが自分でゴロ処理をして二塁を踏ませはしませんでした。
一人目投手は6奪三振2四球。

〔二試合目〕

△広瀬北 0-0 △宮崎本郷S

初回、先頭打者が外野へ放ち、二塁まで力走しました。続いた打者が送りバントをきっちり決めて1アウト走者三塁の大チャンスを迎えましたが、残念ながら点数には結びつきませんでした。
一回裏、難しいバウンドの打球をセカンドがしっかり捕球、アウトにしました。
二回裏、難しいバウンド送球をファーストがしっかりバックハンドでキャッチ!直前のボール回し時の捕球アドバイスをきっちんと守った結果かもしれませんね。
1アウトから内野安打で出塁。走者がスタートを切りましたが、キャッチャーが刺しました。
三回裏、かなり強い打球をファーストがしっかり捕球、自分でアウトにしました。
四回表、先頭打者がセーフティバントで出塁。エンドランのサインだったのか、走者スタートと同時に打者がヒッティング!結果は良い当たりでしたがライナー。ノーバウンド捕球され、走者も戻れずにダブルプレーに・・・。残念!!
四回裏、2アウトから投手の制球が少し乱れて一、二塁としましたが、その後きっちり三球三振としました。
五回表、1アウトからライト前の綺麗なヒット!盗塁で進塁しましたが、後が続きませんでした。残念・・・。
投手は10奪三振2四球。

三角リーグ内で一勝一分、二分、一分一敗。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団は決勝Tに進出しました。

〔準決勝〕

●広瀬北 0-3 ○小戸第二RS

投手戦でした。
初回、2アウトから出塁はしましたが、二塁は踏めませんでした。
一回裏、1アウトで守備の乱れから出塁させてしまいましたが、盗塁阻止しました。
二回裏、三遊間を抜かれヒットで出塁され1アウト時に進塁、2アウト時に三塁へ盗塁されましたが、ホームは踏ませません。
三回表、ピンチの後にはチャンスです。1アウトから出塁→内野ゴロで進塁→2アウトから見事なセーフティバントが決まった上、打者走者はがら空きだった二塁を見逃さず、そのまま進塁。ここで、慌てて二塁へ送球しなかったのはある意味流石だなと。三塁走者、しっかりホームを狙う体勢でいました。
残念ながら点数に結びつきませんでしたが、隙を突く走りと先を狙う強かさを見ることができました。
三回裏、逸れ気味の送球をファーストがしっかり捕球!本日、ファーストはかなり頑張っておりました。
四回裏、先頭打者を守備の乱れから出塁させてしまい、次々打者の打球に三遊間を抜かれてしまいました。 
2アウト走者一、二塁で内野の悪送球により2点を入れられ、さらに振り逃げからの守備の乱れにより1点を追加されました。
残念ながら負けてしまいましたが、投手は10奪三振(振り逃げ含む)無四球。本当に最後までよく頑張ってくれました。

大体の試合で点数を入れられるのはかなりの確率で守備の乱れが絡んでいます。
最近目立つのが、内野の悪送球。投手による暴投、捕手による後逸は減っています。
投手が打ち取っていても、こんな状態では守備を信じて投げることができません。
慌てず、丁寧に送球してください。個人的には悪送球で二塁まで進塁させるよりは、まだ間に合わずに内野安打にしてしまう方がマシだと思います。
投手は力投を見せてくれています。三振でしかアウトにできないと思わせないでください。
実際、準決勝だけを見るとアウトのほとんどは三振。フェアゾーンに転がされた7本のうち、内野がきちんと処理したのは2本。抜かれた2本は捕れなくもないけど仕方がない範囲。残り3本は(内1本は打球の強さもあったとしても)間違いなく失策です。
外野のカバーが良いため、この程度ですんでいる部分もあります。
何度も同じ失敗をしている自分を認め、それを直すべく努めるようにお願いします。
何よりも日頃の監督の言葉をしっかりと心に刻んで、実行してくださいね。
悪い癖は意識すれば、直せます。「どこが悪いか分からない」、「言っている意味が理解できない」、「わかっているのに直せない」などがあれば監督を始めとする指導者陣に何度でもちゃんと聞いて欲しいと思います。
まだまだ小学生。一度言われたくらいで劇的ビフォーアフターできるわけがないのです。

さて、厳しく書いていますが、実は今回の成績。三位です。
「見事な成績!」「大健闘!」と書くべきところかもしれませんが、試合内容的には「もっといける!」「まだ頑張れる!」「さらに上を!」と言いたいです。
自分たちで勝利を潰さないようにお願いします。

因みに、勝率九割近くを誇った昨年度のチームも失策がなかったわけではありません。暴投、(捕手だけでなく)後逸、悪送球、フライの捕球ミスは当時もありました。
それでも、それらを誤魔化・・・覆すだけの打撃力があったのと、ミスを続かせなかったという点が今とは違う部分だと思います。過去の記録を見ると、ミスが続いた時はやはり点数を奪われているようですね。
しかし、今年度も強豪チームに引けを取らない試合展開が増えました。
もう一息で勝率を上げられます。
日々の練習から気合を込めて一球一球に全力を尽くしてください。
特に六年生は残すところ後二ヶ月ほどで全ての大会が終わってしまいます。
最後まで悔いを残さぬよう頑張って欲しいと願うばかりです。

尚、Bクラス戦については試合が重なるなど自分が観ることもできず、点数も明確ではないため記録することができませんでした。ご了承ください。
四年生以下、経験年数が一年未満の団員たちが多い中、点数を入れることができたと聞いたので、それぞれが頑張ったのではないでしょうか。
これからの練習も頑張って、先輩たち以上の選手になってくださいね。

そして、あまり間を開けず、11月6日(日)に「平成28年度佐土原町域笹山スポーツ杯」が佐土原西運動広場にて行われます。
どの団員たちも今日の失敗を教訓に、負けじと頑張ってくださいね。

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