2017年1月29日日曜日

雨の中の船出

昨日1月28日(土)に卒団式が行われ、六年生の団員たちが卒団しました。
そして、本日1月29日(日)より、広瀬北ソフトボールスポーツ少年団は新たなスタートを切ります。
その新たな一歩目として、宮崎市立東大宮小学校にて練習試合が行われました。
天候が不安定な中、それぞれが頑張った結果をどうぞ!
※長いので、覚悟してください。



〔第一試合〕

●四本松 0-6 ○広瀬北

投手の豪腕を筆頭に五年生の活躍が目立った試合でした。
二回表、先頭打者がライトへ良い当たりを放ちましたが、しっかり捕球。ファーストでアウトにしました。
二回裏、先頭打者が初球打ちでソロHR!そして、1アウト走者なしから三塁打!残念ながら、こちらを還すことができませんでした。
三回裏、先頭打者がかなり良いバントでしたが、ファーストでアウトに。球威を完全に殺した見事なものだったと思います。
そして、2アウトからでした。先頭打者が俊足を生かして内野安打→盗塁→強い打球が外野を抜けるHR!
さらに2アウト走者二、三塁となりましたが、残念ながら追加にはなりませんでした。
四回表、1アウトで初の走者を出し、二塁まで進ませましたが、それ以上の進塁を許しませんでした。
四回裏、1アウトから出塁→送りバント→内野安打で2アウト走者二、三塁。
離塁の大きかった二塁走者に対し送球され、二、三塁間で挟まれていた間に三塁走者がホームイン!経験の浅い三年生の見事な走りに周りも拍手喝采!先輩たちの動きをしっかり見て学ぶというのはこういうことなんだと改めて感じる一場面でした。
2アウト三塁と変わり、登場した打者は2ストライクに追い込まれながらもファウルを二回打った後、HR!粘り勝ちでした。
五回表、投手交代後に痛い出塁。この時点でタイムアウトに。
投手はノーヒットノーラン。一人目投手は8奪三振1四球。
そして、出場していた五年生全員がHRを打つという快挙!
幸先の良い船出となりました。

〔第二試合〕

○広瀬北 3-0 ●小松台S

初回、先頭打者が安打で出塁しましたが、残念ながら二塁へ行けませんでした。
2アウト走者なしから出塁→盗塁で走者二塁となりましたが、それ以上進めませんでした。残念!
一回裏、2アウトから面白い場所に打たれ、走者一塁とされましたが、次打者の打球をセカンドがしっかり捕球。少し取りにくい送球をファーストもしっかりとってくれました。
二回表、先頭打者が快音!抜けたと思ったのですが、ノーバウンド捕球されてしまいました。
1アウト走者なしから出塁しましたが、点数には繋がりませんでした。残念!!
三回表、1アウトから出塁が続き、1アウト満塁に。しかし残念ながら点数を取ることができませんでした。個人的に2アウト満塁からの快音をノーバウンド捕球された時は、相手セカンドを褒めるしかなかったです。(久々の)ひろきたソフト応援記録です。
三回裏、ファースト、ショートのゴロ捕球が見事でした。
四回表、センターに返しましたが、当たりが良すぎたためファーストでアウトに。惜しかった!
四回裏、1アウトから出塁させてしまい→盗塁→進塁されましたが、しっかり抑えました。
五回表、1アウト走者二、三塁から打ってくれました!ようやく待望の1点。
そして、再び1アウト走者二、三塁。見事に外野へ打ち、三塁走者生還。二塁走者も三塁を蹴り、生還する見事な走塁でした。
2アウト走者二塁になった時点でタイムアップ。
個人的には裏の攻撃があったらどうなってたかなとも思いました。
投手は8奪三振1四球1被安打。
攻撃も毎回、外野には飛んだり転がったりしています。

〔第三試合〕

●広瀬北 2-13 ○大島

雨が降る中だったとはいえ、守備の失策、四(死)球&バッテリーエラーが目立った試合でした。記録上の被安打は5本(二塁打、本塁打含む)。
初回、1アウトから出塁→盗塁→内野ゴロで2アウト走者三塁。チェンジアップを引っ掛けてしまいました。残念!
一回裏、先頭打者を失策で出塁→盗塁で走者二塁になり打者の強い当たりはライト線へ。個人的には長打コースになってもおかしくないと思ったので、本当に良く止めてくれたと思います。
1アウト走者二、三塁となり打者の当たりはレフトへ。個人的に送球はホームではなく三塁に投げるべきだと思いました。声掛け大事。
1点を先制され、1アウト走者二、三塁で今度はライトに。よく迷わずファーストへ投げたと思います。打者はアウト、三塁走者がホームイン。
そして、2アウト走者三塁時に手痛い守備失策で3点目を奪われました。
さらにバッテリーエラー&四球。打たれてないのに1点追加されてしまいました。
4点を追う二回表。
1アウトから出塁。外野飛球が落球し、走者が二塁でフォースアウト(封殺)になったのは個人的に少し仕方がない気がしました。
そして、2アウト走者一塁から二塁までは行けませんでした。
二回表、先頭打者の打球がピッチャーのグラブに当たって、方向が変わったのをセカンドが掴みファーストへ送球、アウトにしました。ナイスカバー!
次打者の高く上がった打球をキャッチャーがしっかりノーバウンド捕球。
続いた打者を守備失策で出塁させてしまいましたが、捕手が盗塁阻止!
三回裏、先頭打者を四球→二塁打→四球でノーアウト満塁の大ピンチ。四球押し出しで1点を献上してしまいました。
ノーアウト満塁のまま、難しい場所に高く上がったフライをセカンドが声を出してしっかりノーバウンド捕球。ナイスアピール。
1アウト満塁になったところで再び四球押し出しで1点を差し上げ、さらに捕手後逸が出てしまいました。
1点を追加され、1アウト二、三塁で今度は死球で満塁。
投手交代し、次打者を三振にしましたが、1アウト満塁で死球、四球と二回の押し出し。
そして、四番打者に外野オーバーの満塁HRを打たれました。
次打者も外野へ返し、懸命にセンターがファーストに投げましたが、惜しくも間に合わず。
しかし、捕手が盗塁を阻止し、さらなるピンチを招くことにはなりませんでした。
この回、9点を奪われたことになります。
残り時間10分を切ったところで13点差。一矢報いたい四回表。
先頭打者がセーフティバントで出塁し、次打者の打球は高く外野に。しかし、残念ながら深めに守備をしていたためかノーバウンド捕球されてしまいました。
1アウト走者一塁→盗塁→進塁から出ました。五年生、意地のHR!2点を返しました。
続いた打者も出塁し、内野ゴロで二塁まで進塁しましたがさらなる点数の追加にはなりませんでした。
記録上だけ見ると、
一人目(三回目)投手、2奪三振2四球1四球4被安打(内1HR)。
二人目投手、4四球1死球、1被安打(二塁打)。
バッテリーエラーは捕手後逸3回、暴投1回(但し、走者が塁にいない時はこれらは記録されていません)。
守備失策は3回。
さらなる頑張りに期待して、今回はここまで記録しました。

〔四試合目〕

○広瀬北 4-3 ●東大宮Y

初回、先頭打者が出塁→内野安打→内野安打のノーアウト満塁。ここで、かなり珍しいプレーがありました。
四番打者の打った打球は内野に高く打ち上がりました。ソフトボール、野球経験者はこの時点でご存知のルール発動、インフィールドフライ(走者満塁か一、二塁時にバントを除く内野守備者が捕球可能な飛球が上がった時点で結果に関係なく打者がアウトとなるルール)。
しかし、内野手が(故意ではない)落球し、帰塁しかかっていた走者たちが慌てて進塁を試み、それに合わせて内野手はバックホームしました。タイミング的にはアウトでした。しかし、この場合は満塁でもフォースプレー(封殺)が成立せず、ノータッチだった走者はホームインが認められました。
フライが上がった時点で打者が先にアウトになるため、タッチプレーが必要になります。
同時に走者は落球しても進塁の義務がないため、そのまま塁に留まっていても問題ありません。走者としても内野手としても覚えていてほしいルールです。
が、プロ野球選手、監督でも(審判からインフィールドフライ宣告がなければ)混乱するほど珍しいプレーということも付け加えておきます。
そして、1アウト走者二、三塁で、内野ゴロにより1点を追加しました。
一回裏、三者連続四球でノーアウト走者満塁の大ピンチ。レフトに打たれ、1点を返されましたが、レフトは冷静に判断し、バックホームではなく三塁へ投げてフォースプレー(封殺)。確実にアウトカウントを増やしました。
1アウト走者一、二塁から内野が捕球ミスし、外野へ転がりました。ここで、満塁かと思われましたが、返球を受けた投手が一塁を飛び出していた打者(走者)に気付き、ファーストへ送球、タッチアウトに。油断していなかったファーストも良かったプレーです。
しかし、勿体無いことに再び、四球を2連続。押し出しで1点を差し上げました。
二回裏、投手奮闘。3奪三振(振り逃げ成功含む)。
三回表、先頭打者が出塁→盗塁。1アウト走者二塁で、高く深く打ち上がりました。外野がノーバウンド捕球、走者スタート!送球が逸れ、走者は三塁を蹴りホームイン!
次打者も当たりが良かったのですが、セカンドライナー。さらに続くことはできませんでした。
三回裏、先頭打者を出塁→内野ゴロ→レフトヒット→四球などで2アウト走者満塁。
四球押し出しをしてしまい、1点を献上。
しかし、次打者はキャッチャーフライに打ち取りました。
四回表、先頭打者が出塁→内野ゴロで1アウト走者二塁の場面で低学年の星、二年生団員が期待に応えてくれました!ライト前へ放ち、自身がセーフになっている間、二塁走者は三塁を蹴りホームイン!
四回裏、先頭打者の打球が内野へ転がり、少し取りにくい送球をファーストがしっかり捕球し、アウトにしてくれました。
2アウトから打たれて出塁→盗塁→進塁で走者三塁となりましたが、最後は投手が抑えてくれました。
この試合、それぞれの回で投手が違います。
一人目(一回裏担当)投手:1奪三振5四球1被安打。
二人目(二回裏担当)投手:3奪三振(振り逃げ成功含む)無四球被安打無し。
三人目(三回裏担当)投手:1奪三振3四球1被安打。
四人目(四回裏担当)投手:1奪三振無四球1被安打。
経験を積んで、更なる活躍を心から期待しています。

さて、今回も本当に勉強になったと思います。当ブログが思わず長くなるほどでした。
個人的には二年生、三年生がさりげなく活躍していた点は注目したいところ。
四年生、五年生がそれぞれ欠けている状態でのこの頑張りは本当に心強いですね。
そして、もう一つ見逃してはいけないのが投手&捕手でしょうか。個人的には捕手2人が少し前に比べてかなり伸びていると思いますが。
死球はともかく、四球が続くと守備の集中力も切れやすくなるので、守備する側としては打ってくれた方が嬉しいと思います。
ただこればかりは練習と場慣れ(試合経験の蓄積)だと思うので、さらに経験を積み重ねて欲しいところですね。
これからも頑張って欲しいと思います。

そして、最後になりましたが本日の練習試合のお誘いと運営、ありがとうございました。
それぞれのチームが良い経験ができたことと思います。
これから一年、また対戦等でお世話になることと思いますが、その時はまたよろしくお願い致します。

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