2017年2月25日土曜日

侍ジャパンのオープニングマッチや

大学入試の前期日程などと重なって宮崎市内の混雑が予想された本日2月25日(土)。
宮崎市立大塚小学校にて練習試合が行われました。
広瀬北ソフトボールスポーツ少年団の結果をどうぞ!


〔第一試合〕

●広瀬北 0-3 ○小戸第二RS

春季全日本ソフトボール大会に出場される小戸第二レッドソックススポーツ少年団さんが最初の対戦相手でした。
一回裏。先頭打者を出塁させてしまった上→進塁→進塁でノーアウト三塁の大ピンチとなる事態に。
投手が奮闘し、三者三振としてくれました。
二回裏。ツーアウト走者なしから、難しいバウンドボールをピッチャーがしっかり掴み、落ち着いてアウトにしてくれました。
四回裏。ワンアウト走者なしから守備の乱れ→盗塁→盗塁で三塁まで進まれましたがしっかり守りきりました。
五回裏。ワンアウト走者なしから守備の乱れ→盗塁→進塁で三塁まで進まれましたが投手が二者連続三振としました。・・・正しくはこの回、四者連続三振(振り逃げ含む)です。
六回裏。ノーアウトから二者連続出塁させてしまいました。その後、ワンアウト走者二、三塁で打球は外野へ飛び、守備の乱れも手伝って走者一掃の三塁打となってしまいました。
そのままワンアウト走者三塁。打者は振り逃げとなり、一塁へ送球中に走者がホームイン。なかなか判断が難しい場面でしたが、捕手は勉強になったと思います。
この時点で攻撃についてほとんど触れていません。実は最終回ツーアウトまで完全試合でした。
最終回。ツーアウト走者なし。打席に立つは五年生。意地を見せたセンター前でした。続いた五年生の強い当たりで走者一、二塁となりましたが、残念ながらその先まで進めませんでした。
残念ながら負けてしまいましたが、何度も走者三塁になっても踏ん張った投手に拍手。
実はこの投手は六回裏ワンアウトまでノーヒットノーランでした。
全国大会出場チームに16奪三振(振り逃げ含む)3四球1死球1被安打。胸を張って良いと思うのですよ?
攻撃は11三振無四球1安打。数字だけ見ると負けてはいませんが、試合内容的にはまだまだだった気がします。
まずは攻守とも練習どおりの動きができるようにしたいですね。

〔第二試合〕

○宮崎大塚F 7-3 ●広瀬北

宮崎大塚フレンズスポーツ少年団さんとの対戦でした。
初回。先頭打者を出塁させてしまい→盗塁→盗塁→外野への安打でノーアウトから1点を先制されてしまいました。
さらに守備の乱れなどでこの回、3点を入れられてしまいました。
一回裏。ノーアウト満塁の大チャンスから1点を返しました。さらに二、三塁から犠牲フライで1点を追加。
ワンアウト三塁になりましたが、それ以上点数を取ることができませんでした。残念!
二回表。投手は打たれていないのに、1点を入れられました。・・・不思議。
三回表。先頭打者が放った強い打球は、ライトがしっかり捕球。ファーストでアウトにしました。お見事!
三回裏。先頭打者が振り逃げで一塁へ全力疾走!送球が逸れ、結果・・・そのままホームインしました。俗に言う「振り逃げホームラン」。記録上は三振ですが。
その後、二塁までは行きましたが、それ以上は進めませんでした。
投手が代わった四回表。ノーアウト走者一塁から外野へ鋭い打球!難しい当たりでしたがセンターが見事にノーバウンド捕球しました。慌てなければ飛び出していた走者も刺せたと思います。
そして、ツーアウト走者一、二塁。打球は浅めの外野フライ。難しい位置でしたが、またもセンターがノーバウンド捕球しました。
四回表、先頭打者が外野への安打で出塁。1アウト一塁となった後にかなり難しい位置に上がったポテンヒットで、走者はさらに二塁を蹴って三塁まで。
その後、セカンドライナーなど良いプレーもありましたが、守備の乱れなどで3点を入れられタイムアップ。
残念ながら負けてしまいました。
そして・・・、観ていた方の中にはお気づきの方もいたかもしれませんが、広瀬北ソフトボールスポーツ少年団、ノーヒッターでした。外野に飛んだのも一回裏の犠牲フライのみ。
なかなか練習どおりにはいかないようです。

〔第三試合〕

○広瀬北 6-5 ●若鷲

昼を挟んで、一試合休んだ後は日向市からはるばる来てくださった若鷲スポーツ少年団さんとの対戦でした。
初回。先頭打者が痛い出塁→内野ゴロ→二塁打で1点を先制しました。そして、ワンアウト走者三塁に変わり次打者は面白い内野ゴロを打って、走者生還、打者アウトに。
ツーアウトから四球で出塁し、次打者は三塁打!危なかったけど。
そして、走者満塁までなりましたが、惜しくも点数にはなりませんでした。
点数を入れた後は気を引き締める必要がある一回裏。
(判断ミスを含む)守備の乱れが続き、ワンアウト走者二、三塁に。そこで右方向へのHRを打たれ、同点に。
それでも投手は崩れずしっかり持ち直して二者連続三振としました。
二回表。先頭打者が出塁→盗塁までは良い流れだったけれどなかなか一本が出ずにツーアウト走者二塁。打った打球は外野オーバーではなく守備の間を鋭く抜いたHRとなりました。
二回裏、先頭打者を出塁させてしまい→盗塁で走者二塁に。投手が奮闘!二者連続三振直後にキャッチャーが二塁に投げ、センターが二塁に入って走者をタッチアウトに。
走者の動きを見逃さず守備を信じたキャッチャーとそれに反応したセンターの好守備だったと思います。
四回表。ツーアウト走者なし。難しい位置に打ち上がったファウルボールはサードが飛びついてノーバウンド捕球されてしまいました。思わず褒めたくなる守備だったと思います。・・・ひろきたソフト応援記録です。
四回裏。投手交代直後に守備の乱れ→盗塁→盗塁で走者三塁。浅めのフライをセンターがしっかりノーバウンド捕球。タッチアップも許しません。
ワンアウト走者三塁で外野に打たれ1点を返されました。
そしてワンアウト走者一塁→盗塁→盗塁で再び走者三塁に。スリーストライク目に落球。打者をタッチアウトにした直後、捕手はそのまま三塁へ投げ、塁間で挟み込んで走者と守備の駆け引き!軍配は守備に上がりました。この状況に慣れていない団員たちもまだいますが、かなりよくあることなのでしっかり先輩たちの動きを見て覚えて欲しいと思います。
五回表。守備は下がっていました。それは間違いありません。それでも越えていく打球というのはどうなっているのか。先頭打者が下がっていた守備をさらに上回るHRを打ちました。
その後、ワンアウト走者一、二塁となりましたが続くことができませんでした。
五回裏、ツーアウトから外野へ打たれましたが、次打者をしっかりショートフライに打ち取りました。
六回表。ツーアウトから二塁打が飛び出しましたが、続くことはできませんでした。残念!
六回裏、先頭打者のセーフティバントをしっかりサードが捕球、一塁へ投げてアウトにしました。ベースカバーのセカンドも良い動きでした。
次打者にHRを打たれ、この時点で1点差。
ツーアウトから外野へ打たれ→盗塁→盗塁などで走者一、三塁。ここで警戒すべきは・・・スクイズでした。ピッチャーが落ち着いて捕球し、走者に惑わされずに一塁へ送球、ベースカバーに入ったセカンドが受け止め試合終了。
苦しい試合でしたが勝ちました。
少しずつ、動きが慣れてきた感じがした試合でした。
そして、この試合。投手がかなり高度な投球に挑戦していました。一見、そう思えないのがポイントの投法。是非、身につけて欲しいと思います。

〔第四試合〕

△広瀬北 5-5 △白藤

最後の試合は白藤スポーツ少年団さんとの対戦でした。
初回。ツーアウトから出塁→盗塁で走者二塁。次打者は外野へ打ち、走者はホームイン。打者はホームへの送球中に二塁へ走りました。
残念ながら続くことはできませんでしたが、悪くない流れだったと思います。
三回表。ワンアウトから出塁→外野を越える見事なHR!で2点追加しました。
さらに出塁→盗塁などでツーアウト走者二塁から三塁への盗塁。送球が逸れた隙に迷わずホームへ!1点を追加することができました。
投手を交代した三回裏。ツーアウトから出塁→進塁→三塁打で1点を返されてしまいました。しかし、投手が好投!次打者を三振にしました。
四回裏。先頭打者を出塁させてしまい→三塁打で1点を返されました。さらに内野ゴロで1点追加。無理してホームへ投げず、ファーストへ投げたショートの判断は良かったと思います。
ワンアウト走者なしから外野へ打たれ→盗塁→内野ゴロでツーアウト走者三塁に。
ピッチャーは落ち着いて打球を掴みファーストでアウトにしました。
五回裏。ツーアウト走者二塁。やや難しい当たりをサードが捕球→やや難しい送球をファーストも見事に捕球してくれました。
1点差の六回表。
ワンアウトから走者出塁→進塁。この時の二塁へのスライディングは凄く綺麗でした・・・が、ベースからは離れないように。気付いた守備がそれとなくボールを持ってタッチしました。その時は既にベースを踏んでいましたが、実は危ないところでした。
そして、次打者が外野へ打ち、ワンアウト走者一、三塁。それぞれ進塁することができ、1点を追加。
この回の攻撃は先輩たちを見てきた後輩たちの頑張りが目立った回だったと思います。
2点差となっても安心できない六回裏。
先頭打者がHRを打ち、1点差に。
そして、次打者を出塁→盗塁→進塁でノーアウト走者三塁の大ピンチ。
セカンドに上がった打球は落ち着いてノーバウンド捕球。
しかし、難しい位置に打球が上がり、ポテンヒットに。走者を生還させてしまいました。
ワンアウト走者二塁となりましたが、投手が落ち着いて次打者を三振にし、さらにショートが落ち着いて捕球、ファーストでアウトにしたところで試合終了。
引き分けとなりました。

今回の練習試合結果は一勝二敗一分。
まだまだ練習の必要があるようです。
守備、攻撃、走塁といろいろな課題がありますが、個人的に気になったのは盗塁をされることの多さでした。
それだけ隙が多いということです。一二塁間はともかく二三塁間も多いのは油断しすぎかもしれません。一つのプレー後にも気を緩めずそれぞれの動きをしっかりと覚えておきましょうね。
そして、もう一つはバッティングですね。
ノーヒットだった二試合目を除いた試合において、一番最初に安打を記録したのは五年生の二人でした。
四年生以下の団員たちでも十分に流れを作ることはできると思っています。
打席に立っても焦らず慌てず落ち着いてくださいね。
今回、打てなかった時に「悔しい」と口にしていたと保護者たちが言っていました。その気持ちを忘れなければ、今よりもっと成長できると信じています。

最後になりましたが、本日の練習試合にお誘いいただきありがとうございました。
運営に携わった方々も本当にお疲れさまでした。
おかげでかなり良い経験ができたと思います。
これから一年、また対戦等でお世話になることと思いますが、その時はお互い今日より成長していることでしょう。
またよろしくお願い致します。

0 件のコメント: